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2026-10-15 ・ Excel関数

家計簿をエクセルで自作してA4・1枚に印刷する方法(残高の式と印刷設定)【LibreOfficeでPDF出力して確認】

家計簿を自分でエクセルに作って、A4の紙1枚に印刷したいときの作り方です。残高を自動で出す式と、1ページに収める印刷設定を、LibreOfficeで実際に計算し、PDFにして確かめました。

出典: 筆者がLibreOfficeで計算して確認(検証スクリプト: site/verify/kakeibo_print.py)。外部サイトの説明は参照していません。Excelの画面と、実際のプリンターでの印刷は未確認です。印刷の設定項目はExcelにもありますが、プレビューで確かめてから印刷してください。

先に結論

表の作り方

2行目から41行目までを明細欄(40行)とします。G〜H列に費目別の集計を置きます。

セル 内容 式・入力
A〜C列 日付・費目・内容 手入力
D列 支出 手入力
E列 残高 =IF(D2="","",$H$1-SUM($D$2:D2))
H1 月の予算 100000(手入力)
G3〜G8 費目名 食費、日用品、交通費、光熱費、通信費、趣味
H3〜H8 費目別の合計 =SUMIFS($D$2:$D$41,$B$2:$B$41,G3)
H9 合計 =SUM(D2:D41)

E列の式は、$D$2:D2 の最初だけに $ を付けるのがポイントです。下へコピーすると、範囲が「2行目から今の行まで」と伸びて、累計になります。

実際に計算した結果

試すために、30行分の支出を入れ(残り10行は空欄)、予算は100,000円としました。

費目 合計
食費 16,790
日用品 25,494
交通費 11,512
光熱費 6,395
通信費 5,269
趣味 9,256
合計 74,716

31行目(最後に入力した行)の残高は 25,284 円で、100,000 − 74,716 と一致しました。入力のない32行目以降は、残高が空欄のままでした。

A4・1枚に印刷する設定

エクセルの「ページレイアウト」タブから、次の順に設定します。

  1. 印刷範囲: 印刷したい範囲(今回は A1:H41)を選んで「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」。
  2. サイズ: A4。
  3. 印刷の向き: 縦(横長の表は横にしてもかまいません)。
  4. 拡大縮小: 「横:1ページ」「縦:1ページ」にする(「1ページに収める」)。

設定を保存したファイルをLibreOfficeでPDFにしたところ、用紙はA4(595×842pt)で1ページになりました。一方、同じ表で設定をせずに列Cを70文字分の幅にしたものは、3ページに分かれました。

つまずきやすい点

注意点: この表ができないこと

自作せずに済ませたいなら

運営者が作った月間家計簿(Excelテンプレート・400円)は、A4印刷とExcel入力の両方に対応し、費目名を変更できます。明細は1か月40行までで、複数月の通年集計、グラフ、銀行・カード連携はできません。Excelの確認はWindowsデスクトップ版16のみで、Mac版・ブラウザ版・スマホアプリでの動作は未確認です。この記事の方法で足りる場合は、買う必要はありません。

先月と比べた増減の割合は、無料の割合・増減率の計算ツールも使えます(入力は外部に送信されません)。

まとめ

確認方法: この記事の式は、LibreOffice Calcで実際に再計算し、40行の明細欄(30行入力・10行空欄)について、残高の列と6費目の合計・総合計の計48件が、独立に計算した期待値と一致することを検証スクリプト(site/verify/kakeibo_print.py)で確認しました。印刷は、同じ表をPDFに出力して、用紙がA4縦で、1ページに収める設定にすると1ページになることを確認しました(設定なしで列を広げた表は3ページになりました)。使う関数(IF・SUM・SUMIFS)はExcelにもありますが、Excelの画面と実際のプリンターでの印刷は未確認です。外部サイトの記述は参照していません。

参考にした情報